今年も広南中学の落語授業が始まりました
9月21日(火)今年も文化庁の芸術家派遣事業による呉市広南中学校の落語授業が始まりました。三原市の鷺浦小学校もですが両校とも4年続けてです。10月12日の文化祭(広南劇場)落語発表に向け延べ5日間10時限の授業です。今年の演目は「動物園」「寿限無」「目黒のさんま」です。3グループに分かれその中から1名選ばれて文化祭で発表します。
昼からの授業に先立って午前中は毎年恒例の「広南寄席」、校長先生が豪雨災害にふれ「こんな時こそ笑いで元気を貰い前を向こう」のご挨拶から始まり、前座で昨年教えた広南亭K-TA君(2年)が「饅頭怖い」を堂々と演じ、飛び入り参加の広南亭あたりだ君(3年)も蕎麦の食べ方を演じ拍手を頂いてました。この子はほんと上手いです。こっちが教えてもらいたいぐらい(笑)。今年の卒業生から在校生の3年2年生は皆な落語を習ってるんですからこれはもう「広南中の文化」と言っても過言じゃないです。ですから拍手・笑い所を心得ており演者もやり易かったです。今日は地元の方・保護者も加わって楽しんで頂きました。
広南亭演目:ジャンボ「落語の楽しみ方」広南亭K-TA「饅頭怖い」おかわり「つる」笑福「川柳は心の憂さの吹きだまり」仲入り「親子酒」