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13年前に後援会を立ち上げ応援している古今亭菊志ん(広島市出身)師匠が6月新宿末広亭、7月池袋演芸場でとりを勤めます。
今、東京で落語家545名、内真打ち352名。
東京の寄席は新宿末広亭、上野鈴本演芸場、浅草演芸場、池袋演芸場の4ヶ所です。
10日間公演が1くぐりで上席、中席、下席があります。1日に昼席(公演)、夜席(公演)とありますから1つの寄席会場で1ヶ月に6番組が作られます。
誰が作るかというと4つの会場の席亭(社長)が一同に会して誰を選ぶか決めます。
一番重要なのはとりを誰にするかです。
席亭は沢山のお客さんにきてもらおうと実力と人気のある落語家の取り合いになります。
簡単に言えばドラフト会議のようなものです。
昼席・夜席とも番組は12~13番組あり、漫才や曲芸などが間に挟まりますから落語家の出番は8名程度で、とり以外の落語家の持ち時間は15分でとりは30分以上です。
お客さんはとりを目当てに観にくるのです。
というわけで菊志ん師匠が6月7月の2番組でとりに選ばれたのは実力と人気のある証明の証しです。
今後とも菊志んの応援よろしくお願いします。
ジャンボ衣笠