今年も落語授業に参ります
今年も、文化庁の「文化芸術によるこども育成総合事業」で呉市広南中学校と三原市鷺浦小学校へ3日間落語の授業に参ります。
両校とも6年目で、一昨日、広南中学校へ打ち合わせに参りました。
全校生徒は54名で毎年1年生に教えており、今年の1年生は19名です。
3グループに別け、今年は私が「動物園」「壺算」、満福亭おかわりさんが「饅頭怖い」を教えます。
7月9月10月と授業をし、グループから選抜された3名が10/8(土)の広南劇場(文化祭)で初高座に上がります。
また、私が企画する落語会に出てもらったり、地域の老人会に招かれて披露し喜ばれているようです。
「全校生徒が落語が出来る、日本で唯一の中学校」をキャッチコピーにしています。
落語だから世界で唯一ですね。
もう6年目ですから、座布団、高座、めくり台、着物一式用意され、オーバーな言い方をすると落語の歴史を感じさせる学校で、先生達も落語にも馴染んでおられ、習う生徒達の中には兄や姉が落語を家で稽古してるのを見ており、結構上手い子が毎年何名かいます。
今年も楽しみです。
生徒達と写っている写真は昨年と一昨年との生徒との写真です。