「話芸に親しむ」第1回目の27年前の担当者に会いました。感激です!

先日、広島市東区民文化センターのスタジオに2/18の「安心安全フェスタ」の打ち合わせをしに行った時の話です。

センターの職員さんが「ジャンボさん、ジャンボさん」と親しそうに言われるんですが、私はどこでお会いしたかわからず「どこでお世話になりましかね?」と伺ったところ、30年ぐらい前の「話芸に親しむ(当時は話芸に親しむ夕べ)」の第1回目に高座設営の担当者でしたと言われ吃驚しました。
「あの時はジャンボさん凄い上がっておられ、高座に上がる前はソワソワしてちゃんと喋れるかと、見ていても可哀想な感じでしたよ。その後私は直ぐに異動しましたのでその時に一度お会いしただけです」と言われお礼を言って「私はちゃんとした高座に上がったのはあの時のあの会が初めてで、落語もめちゃくちゃでしたから、凄く上がったのを今でもハッキリ覚えています」と言ったら「でも、座布団の上に座ったら爆笑の連続でしたよ」と言って下さいました。
第1回目は民話あり、歌謡浪曲、腹話術、講談、落語とバラエティーに富んだ番組でした。
お客さんも沢山入っていました。
で、その時に出演された民話をされている広島の演芸会ではご長老の方から「貴方は、お客さんに笑い媚びるの止めなさい」とお叱りを受けました。
それから間もなくお亡くなりになりましたが、今の私を見られたらどうおっしゃるかな?
また叱られるのかな?

実際は第1回目は平成8年ですから27年前です。翌年の3回目からは今の落語会の構成で毎年4回広島演芸協会のメンバーが出演し今も続いて133回を数えています。
転勤などで若干の会員の異動は有りますが、皆で切磋琢磨しながらやっています。
私はこの会で育ててもらいましたのでメンバーには感謝ばかりです。